NEW 003

044
OHTAKE Shinro,1955 -
大竹 伸朗

バグレイヤー / 東京 III

2001

μ-Crysta(ミュークリスタ)プリント、アクリルニス、紙、布、キャンヴァス

53.0 × 45.5 cm

額装

ESTIMATE :
$13,800 - $20,700
CONDITION

良好。
作品と木枠が接着されているため、裏面の一部が未確認。

DESCRIPTION

大竹伸朗 (1955 - ) は、1974年、武蔵野美術大学に入学。しかし、そのキャリア形成は、同校を休学して行った北海道での酪農従事や、渡英による英国のポップ、ロック的な芸術環境の中で育まれた。絵画、ドローイング、コラージュ、ブック、デザイン、ジャンク、映像、更に音楽を含めたそのエネルギッシュな制作活動は、イメージと物とが重層的に絡み合い、ショートする独自のコラージュ世界を生み出した。

本作品《バグレイヤー/東京 III》(2001) は、1970年代末、意図せず制作が始まり、2000年頃から意識的に制作が続けられ、その後、《ビル景》と命名されることになる作品群の中の1点。大竹によれば、彼が〈ビル〉を意識し出したのは、1979年の香港旅行の時から。大竹はビルが密集し増殖する香港に「万物の記憶が透明な箱と化し、今にも崩れかかるテンションで微妙に積み重なる場所」(2002、大竹) を感じたという。以来、ビルは「場所や現実的な具体性とは無関係に『ビル街』『ビル的な形状のある風景』として匿名的に絵、作品に表われ始める」(2019、大竹) 。一方で、大竹は、その後の展開において、具体的都市名を題名に持つ作品をしばしば制作する。2000年制作の本作品は、大竹が生まれ育ち、成長した街「東京」をモチーフとする4連作中の1点。街を描いた繊細でリリカルなドローイングが全面にコラージュされ、彼のハードで物質的、攻撃的な作品群の中にあって、珍しく抒情性を感じさせてくれる。

PROVENANCE

Take Ninagawa (東京)

LITERATURE

「大竹伸朗 全景 1955-2006」東京都現代美術館、2006年、p.825

YOU MAY ALSO LIKE

LOT040
クリスチャン・マークレーChristian MARCLAY

Zzzz

ESTIMATE:¥800,000 - ¥1,200,000

LOT041
クリスチャン・マークレーChristian MARCLAY

電話

ESTIMATE:¥800,000 - ¥1,200,000

アセット 1