團上 祐志

世界の語り手 小さきものの崇高

2026年3月25日(水) – 4月5日(日)

このたびNEWでは、團上祐志の個展「世界の語り手 小さきものの崇高」を、2026年3月25日(水)から4月5日(日)まで開催いたします。

團上祐志はこれまで、蜜蜂の巣を素材に用い、蜂の世界を通して、人間と自然が古代より築いてきた共生関係を主題とした作品を制作してきました。絵画、立体、詩、ソーシャルプロジェクトなど多岐にわたる表現の根底には、日本の風土や環境から生まれる美学への眼差しと、生命と環境の再接続、そして治癒の可能性を探求する姿勢があります。

本展では、蜜蜂と養蜂家との共制作によって生まれた蜜蝋絵画シリーズ「Sympoiesis」を中心に発表いたします。人間と光が多層的に重なり合う世界を主題とした絵画作品群を通じて、太陽への信仰や「開かれた庭」という概念を手がかりに、人間中心の視座を超えた複数の世界の在り方を探る試みです。
自然や生態系という広大な循環のなかで生きる小さな生命のまなざしから、私たちと環境、そして存在そのもののつながりを静かに問いかけます。

また本展では、社会彫刻の概念で知られるJoseph Beuysによる蜜蝋の立体作品もあわせて展示いたします。
一つひとつの作品とゆっくり向き合い、対話するように鑑賞していただくことで、それぞれの気づきと出会う時間となれば幸いです。
ぜひ会場に足をお運びいただき、作品との時間をお楽しみください。
團上 祐志
1995年愛媛県生まれ。2019年武蔵野美術大学油絵学科卒業。
蜜蜂の巣を画材として用いる古代技法「蜜蝋画」を用い、自然界と人間社会の循環と再生をテーマに制作を行う。絵画、立体、詩、ソーシャルプロジェクトなど、多角的な表現を展開している。
西日本豪雨災害を契機とした復興アートプロジェクトにも取り組み、地域と自然の再生をテーマとした活動を続けている。NHK、BSフジ、日本経済新聞、The Japan Times など国内外のメディアでも紹介され、注目を集めている。

主な個展:
・「The double garden 二つの庭」(2025年 銀座 蔦屋書店アートウォール)
・「Still dreaming of Earth まだ地球の夢をみる」(2024年 Koichi Yamamura Gallery)
・「Rejuvenated」(2024年 Public Record/オークランド)
・「Regenerative」(2024年 Yuvan Gallery)
團上 祐志
世界の語り手 小さきものの崇高
Messenger of the cosmos Sublimity exists in the micros

会期 : 2026年3月25日(水)~ 4月5日(日)
会場 : NEW
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-9-15 B1F
時間 : 12:00 - 19:00 ※会期中無休