NEW002

007
Wayne THIEBAUD,1920 - 2021
ウェイン・ティーボー

Study for Freeway

1979

油彩、キャンヴァス

30.5 × 30.5 cm

裏にサイン、制作年

額装

ESTIMATE :
$269,200 - $423,100
CONDITION

良好。
右上角付近にわずかな絵の具のひび割れあり。
裏にサイン、制作年。

DESCRIPTION

ウェイン・ティーボー (1920 - 2021) は、日常生活から生み出される静物画や都市の街並みを描き続けたアメリカを代表する画家である。
ウォルト・ディズニー・スタジオでイラストレーターや漫画家として活動を始めたティーボーは、1950年代にウィレム・デ・クーニンググやフランツ・クラインと交流し、ジャスパー・ジョーンズやロバート・ラウシェンバーグから影響を受ける。1960年代初頭、アメリカで最初のポップアート展の一つと考えられている『New Painting of Common Objects』展 (1962) に参加し国際的な評価を得る。スミソニアン・アメリカ美術館は、「アメリカで最も有名なポップアーティストの1人になった」(ジョアン・モーザー) と記しているが、ティーボーは、自らを「古典的な画家」とし、日常の中に潜むリアルな感覚の追求に努めた。ゆったりとした線と暖かな色彩は多くの人を魅了し、スミソニアン・アメリカ美術館、シカゴ美術館、サンフランシスコ近代美術館をはじめとする、主要なアメリカの美術館のコレクションに作品が収蔵されている。
ティーボーは、人生の大半を過ごした西海岸の街並みの風景を題材にいくつかの重要な作品を制作した。本作品で描かれるなだらかなサンフランシスコの丘の優雅な曲線と風景の中を曲がりくねるフリーウェイの雄大な弧は《Cake》(1963)、《Pie, Pie, Pie》(1961)、《Lipstick》(1964) などの代表作に見られる弧や楕円の形状を思い起こさせる。どこまでも続く丘陵のめくるめくような田園地帯を蛇行しながら走る高速道路の光と影が、暖かくもどこかノスタルジックでアンビバレントな感情を呼び起こす作品だ。

PROVENANCE

John Berggruen Gallery、サンフランシスコ
クリスティーズ、ニューヨーク、2012年5月8日
個人蔵、日本

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