- CONDITION
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良好。問題なし。右下のプレートに刻サイン。
- DESCRIPTION
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北代省三(1921 - 2001)は、総合芸術グループ・実験工房の一員として主に戦後20世紀後半にかけて活躍した前衛芸術家である。本作品はパネルの上に散在するピースが特徴的な作品である。その配列パターンは不規則で《迷路設計者必携》(1987 - 1994)にも通ずる精神性を見ることができる。不規則性を成す要素の一つとして、ここでは北代自身、すなわち人間の意思が仲介していると言える。