
内田すずめ
日々が光
2023年3月23日 - 4月8日
この度、NEW AUCTION では内田すずめの個展「日々が光」を3月23日(金)から4月8日(土)まで開催いたします。写実的な自画像や幽霊画の作品で知られる内田すずめですが、本展では作家が長き渡って取り組む「心臓」シリーズに加え、日常に寄り添う光に焦点を当てた作品を展示いたします。
内田は自身の内面と向き合い、理想的な美しき世界とエゴに揺れる生々しい世界を作品に表現します。作品の多くは彼女自身のドキュメントであり、その原体験を表現することで見る人の心を動かしたいと内田は言います。
本展でも展示されている「心臓」と題された白い鳩の作品は内田が描き続けている代表的なモチーフであり、飼っていた鳩が亡くなったのを機に描き始めました。鳩を抱え、また優しく添えられた両手は鳩の存在を際立たせ、また影から鑑みる光と黒く塗られた背景の交錯は安寧の空間を演出します。内田の作品に共通していることは負の心緒よりも、原体験からくる生気が感じ取れることです。
日々を送る中で本当に大事な事や物ほど目に見えていないのかもしれない。目を閉じて浮かんでくる光を内田は描き残します。
内田は自身の内面と向き合い、理想的な美しき世界とエゴに揺れる生々しい世界を作品に表現します。作品の多くは彼女自身のドキュメントであり、その原体験を表現することで見る人の心を動かしたいと内田は言います。
本展でも展示されている「心臓」と題された白い鳩の作品は内田が描き続けている代表的なモチーフであり、飼っていた鳩が亡くなったのを機に描き始めました。鳩を抱え、また優しく添えられた両手は鳩の存在を際立たせ、また影から鑑みる光と黒く塗られた背景の交錯は安寧の空間を演出します。内田の作品に共通していることは負の心緒よりも、原体験からくる生気が感じ取れることです。
日々を送る中で本当に大事な事や物ほど目に見えていないのかもしれない。目を閉じて浮かんでくる光を内田は描き残します。
「絵があって、そして生活があった。
そんな毎日が変わった。
まず生活があり、その中に絵が浮かんでいる。
あっという間に過ぎ去って行く月日、本当に大切なことに気付ける眼差しでいたい。
桜が散っても金木犀の香りが消えても世界は続く。
きっとまた、新しい始まりに再会できる。」
ー 内田すずめ
そんな毎日が変わった。
まず生活があり、その中に絵が浮かんでいる。
あっという間に過ぎ去って行く月日、本当に大切なことに気付ける眼差しでいたい。
桜が散っても金木犀の香りが消えても世界は続く。
きっとまた、新しい始まりに再会できる。」
ー 内田すずめ
「日々が光」
会期: 2023年3月23日(木) – 4月8日(土)
住所 : 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-9-15 B1F
時間 : 12:00 - 19:00 (日休み)
電話 : 03-6419-7577